これが前々回書きました、大きすぎて下品になってしまった胡麻団子です(笑)
中国語名は、煎堆仔?脆皮麻球?
お皿は16cmのものなので、いかに大きいか、がお分かりになるかと思います!
胡麻団子は、皮と餡が合わさってトロッと!皮がカリッと!が美味しさのポイント!
だと思います。
なんでも中華街やお店でも、なかなか上手に揚げているところは少ないそう。
冷凍品も多いから、半生なこともしばしばなんだって。
中を割ってみて、白いところが残っていると、餅の部分に火が通ってないんだそうですよ。
中身は芋あんにしてみました。
芋あんは黒ごまの方が美味しい~♡
白ゴマはやっぱり小豆の餡がベストマッチかな。
この芋あんは前職の先輩が作ってきてくれたスイートポテトを参考にしています。
先輩は生クリームを買い忘れてたまたま冷蔵庫にあったものを入れた、というあり合わせだったみたいだけど(笑)、それがわたしには意外で美味しかったのです♪見かけはチャイニーズですが、中の味は洋風です。
この芋あん、今のままでも美味しいけど、もう一捻り欲しいな~。
もうちょっと試作を重ねていこうと思います。
中国料理の根本的な考えは、食=健康、食は薬なんだそうです。
お菓子にしても料理にしても、少しでも健康になるように工夫されて作られています。
和菓子にも影響を与えたそんな中国菓子を只今追及しております。
中国人は太古の昔から不老不死ないし長寿を目指しています。少しでも長生きしよう、と。
(半ば冗談ですけど、健康で長生きできる=それだけ金儲けができる、かもしれませんが・笑)
秦の始皇帝も、不老不死のために水銀を薬として飲んでいたといいます。(水銀って猛毒だけどね・・・!)
その頃日本はまだ弥生時代でやっと文明と言われるものが出来て稲作をしたりしていたころから、健康について生について、考えていたということです。
それだけ、生に対して貪欲なのが中国なのです。
では、今日はこの辺で!
Bon-appetit♪
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